プロレス回顧 5
越中率いる新日本がWAR団体に乗り込んでの試合!
後楽園ホールでのメインイベント。
ゴングが鳴る前にリング上は入り乱れる!
越中と健吾は北原にターゲットを絞り、天龍にタッチさせない。
したたかな作戦に眉をひそめる天龍。
この試合はジュース(出血)試合となる。
何故かWARマットで、健吾!健吾!健吾!コール。
執拗なまで北原をいたぶる越中健吾組。
やがて場外戦になり、天龍は北原に喝を入れる(多分カミソリで、額を切った)。
健吾が北原をコーナーポストへ。
越中は依然として北原をいたぶる。
越中のスキをつきフロントからの北原のキックが決まり天龍にやっとスイッチ!
鬱憤溜まってた天龍は越中に逆水平チョップの嵐で猛反撃!
木村にも襲いかかる天龍!
ざまぁ見ろとばかりに天龍が吼える!
自軍コーナーポストに引きづり越中が天龍の額を割る!
天龍は、たまらず北原にスイッチ。
また越中健吾に集中攻撃を受ける北原。
また天龍にタッチさせない!
北原へ越中のヒップアタック!
しかしまた隙をつき北原は天龍にスイッチ。
天龍も二人掛かりでは分が悪い。
続けざまに越中のヒップアタック!
そこにすかさず健吾の稲妻レッグラリアートがキレイに決まる!
また天龍諸共場外戦へ、天龍が放送席を直撃!マサ斎藤が天龍に睨みを利かす!
健吾は場外戦でもつれてる間、天龍と越中の一騎打ち。
越中のジャーマン!
も2.5で返され、逆水平の連続から毒針エルボー。
木村がカットも分断作戦に入る、北原は健吾を抑え、天龍のパワーボム‼︎
辻アナ「さぁ、マサさんも厳しい形相で…」
マサ斎藤「これは天龍選手もこれ以上やることないですね!」
マサ斎藤「天龍選手!これはいらん!」
辻アナ「マサ斎藤選手が今実況席上着を投げ捨ててリングに向かおうという構えであります!やるせない!許せない!」
マサ斎藤が天龍にタックル‼︎
辻アナ「マサ斎藤がいったー!天龍の胸板に思いっきり爆発したー!」
辻アナ「おおーっと、ここで天龍がマイクパフォーマンスであります!」
天龍「斎藤!これは☆○×%を取ったからな!あとは新日本プロレス来い!このヤロー!長州をだせ長州を!」
マサ斎藤「天龍!ちょっと待て!新日本は半端じゃないぞ!*☆$%来い!いつでも来い!」
控え室へ戻った天龍。
辻アナ「もう崖っぷちの戦いですけども…」
天龍「崖っぷち?◎○☆%どうってことないよ」
(天龍のコメントが聞きずらいので省略)
辻アナ「この鋭い眼光の天龍さんの向こう側に見えるのは一体なんですか?」
天龍「俺が言うの?言うて語弊ないかね」
辻アナ「はい」
天龍「新日本を連れた長州、長州は最近隠れてどっかいない、反選手会同盟の影に隠れやがってって言っといてくれよ、冬眠するにはまだ早いよ、その為に太ってんのか知らんけどな。ガーっと俺が絞ってやるよ!」
辻アナ「新しいうねりが生じた今日の一戦天龍さんにとっては…」
天龍「確かにキツかったよ俺は、キツかった、肉体的にもやっぱり札幌の時よりキツかったよね、あいつらも何かの気持ちがあって来たんだろうけど、団結力はやっぱ素晴らしいものがあるね、ただしそれじゃあ越えられないよね、俺は。」
辻アナ「ありがとうございました」
天龍「長州に言っといてよ、待ってるからな、カッコイイセリフを待ってるとね」
試合を観る長州…
長州「おぉーう。」
新たなうねりは続く…。