何度も観たくなる映画 8
【プレデター】日本語吹き替え版
1987年米公開
ダッチ 屋良有作
ディロン 内海賢二
アンナ 勝生真沙子
マック 麦人
ブレイン 銀河万丈
ビリー 飯塚昭三
ポンチョ 山口健
日本語吹き替えゴールデン洋画劇場版を推す!
字幕で観てもいいけど、有名作品ですからね〜。
エイリアンと双璧なるSFアクション映画。
これも何回観たかわかんないなぁ。
何故かエイリアンと同じく、私は吹き替え版に拘ります!
シュワルツェネッガーと言えば、玄田哲章氏が大はまり役です。
だが屋良さんのシュワルツェネッガーも良いんだな、これが。
屋良さんが吹き替えすると、知的なシュワルツェネッガーになる(個人的な感想)。
玄田さんはダミ声で大好きだけど…
荒々しいシュワルツェネッガーかな?
そこで屋良さんの低音域かつ知的な声がマッチしてるのだよ(あくまでも個人的な感想ですからw)。
次いでディロンのカール・ウェサーズが内海賢二さん。
残念ながらお亡くなりになりました。
ラオウはどうなるのでしょうか?
内海さんしかいないですよ、ラオウは。
残念でなりません。
ディロン内海もドハマりです。
内海さんの声を聴く為に、プレデターを観るもんですわ。
ゴールデン洋画劇場版でしか、ディロン内海は聴けません。
DVD版では菅生隆之さんなんですね。
いい声していらっしゃる!
アンナの勝生真沙子さんもベテランながら、今でも声が若い!
ブレインは贅沢な銀河万丈氏!
銀河さんのあの重低音な声質は今の声優ではいないでしょう。
銀河さんと言えば、これもファーストガンダムのギレン総裁を思い出します。
ビリーの飯塚さんも良いです。
DVD版では大友龍三郎さんです。
当方ガンダムファンですので…お許し下さい。
だから脇役のポンチョ役は山口健さんで良いです。山口さんもいい声ですよ。
プレデターはこの布陣でいつも観てます。
初めて観たプレデターはマジ神映画だ!
と。手に汗握りながら観てました。
ゴールデン洋画劇場の吹き替え版では、マック麦人の台詞に注目!
ストーリーの流れ
将軍とCIAに配属のディロンがダッチらを待っていた。作戦はゲリラに捉えられている大臣の救出。
ヘリから降下して散策している時、グリーンベレーのジム・ホッパーの残虐な殺され方をした死体を発見する。
何故グリーンベレーが此処にいる?
ディロンは知らんよ、と。
ゲリラの本拠地へ向かっている時
まずディロンが足を滑らして、マックが一言。
マック「気を付けろ馬鹿野郎、どんなお偉いさんか知りませんがね、今度もう一度ヘマをしたら容赦せず、口を塞いで置いていきますよ、了解!」
ディロン「あ、うっ…」
ゲリラの本拠地を叩き潰し、ダッチ屋良がディロンに問いただす、
ダッチ「これが目当てだったんだな!よくも騙したな!全部デタラメだ!丁稚あげだ!何が大臣の救出だ!汚い仕事させやがって!」
ディロン「これを抑えることで3日後に予定されていた敵の大侵攻作戦を阻止出来たんだ!」
ダッチ「何故!我々を!」
ディロン「他にやれる者がいると思うか!お前にうんと言わせる為にやもなく話を丁稚あげたんだ!」
ダッチ「死んだホッパーにはどんな話をした!」
ディロン「何カ月も掛かってここを突き止めた、あのヘリに乗っていたのは全員俺の部下だ!ホッパーはその救出に向かったまま消えたんだ!」
ダッチ「消えたんじゃない!生きながら皮を剥がれた!」
ディロン「何としてでもこの基地を粉砕しろという命令を受けたんだ!」
ダッチ「だから話を丁稚あげ俺達を引きづり込んだって訳か!…フッ…変わったなディロン…昔はそんな奴じゃなかったぞ」
ディロン「目が覚めたんだ、お前も目を覚ませ、道具なんだよ!お前達は使い捨ての道具だ、俺は仕事の為に使った、それだけだ!」
ダッチ「俺達は使い捨てじゃない…こういう仕事もお断りだ」
その後、AWESが移動中のゲリラ部隊がダッチ達を追っていた。
ディロンはアンナを捕虜として連行。
プレデターはダッチ達を追跡し始める。
脱出するため国境へ目指す時、
マック「ディロン!ディロン!こっちへ来いよ!こっちへ、、来いよ!…向こう向け」
ディロン「何故だ」
ディロンの肩に乗っかっていた蠍をナイフで突き刺さすマック。
ディロン「どうも!」
マック「いいってことよ」
プレデターはこの一言が気に入った?のか、のちにディロンと相対する時に”いいってことよ”を喋る。
そして脱出経路は来た道は戻れないので、東の谷に通ずるもの凄いジャングルを通らねばならなかった。
プレデターもダッチ達を追跡する。
そしてプレデターの人間狩りが開始される。
進んで行くとビリーが森の奥を見つめジッと動かない。
ダッチ「ビリーは何を気にしてるんだ」
マック「分かりません、今朝からずっとピリピリしてます、奴は鼻が効くから、何かあるのかな」
ビリーの元へ静かに行くダッチ。
ダッチ「どうした?ビリー、ビリー!一体どうしたんだ!」
ビリー「茂みの中に何かいます」
ビリー「何か見えますか?あの上に」
ダッチ「何も、何かいるのか?」
ビリー「いや、多分気のせいでしょ」
その隙にアンナが逃げる。
一人目の犠牲者はホーキンス。
一緒にいたアンナを問いただす。
アンナ「わからないわ!森があの人を攫っていったのよ!森が生き物になって攫っていったのよ」
ポンチョ「森が生き物になって攫っていったって言ってます」
ディロン「デタラメ言ってるんだ!そんな話が信じられるか!」
ダッチ「ゲリラなら何故無線と銃をを奪っていかない?」
ディロン「ホッパー、、ホッパーの時と同じだ」
ダッチ「ホーキンスの死体を探す!広がれ!50メートル間隔!油断するな!ゆくぞ!」
二人目の犠牲者はブレイン。
マックはブレインの元へ行き、カメレオン状態のプレデターを目撃する。
マック「いたぞー!」
全員で銃を乱射!
ダッチ「何があった!何を見た!」
マック「見たんです!」
傷口は高熱処理をされたように、綺麗な跡。何を使えばこんな風になるんだと。
ダッチ「マック!マック!俺を見ろ!誰が殺った!」
マック「分かりません、姿は見ましたが」
ポンチョ「不思議です、何の痕跡もありません、血の跡も死体も何も掴めません」
ダッチはディロンに無線で救出を要請するように言う。
マックに防御線を周りに張り巡らせる。照明弾と破砕弾、地雷を仕掛けた。
マックが射撃した時一発プレデターに当たり、葉っぱに血が付いていた。
アンナはそれを発見し、血をズボンに拭う。
プレデターは傷口を治し、奇声を上げる。
やがて夜、仕掛けた照明弾があがりマックが捕まえる、それはイノシンだった。
その隙にブレインの死体をプレデターは攫っていった。
仕掛けた地雷も踏まずにどうやって?
ダッチは木を使ってる、と気が付く。
アンナに再び問う。
カメレオンのように色が変わるの、
ディロン「ブレインとホーキンスはトカゲの仲間に殺されたってのか、バカバカしいゲリラの仕業に決まってる!」
ダッチはアンナに協力を求める、奴は俺達を狙ってるんだ!と。
一緒に戦うんだ!
アンナは葉っぱに血が付いていたことを言う。
ダッチ「血が出るなら、殺せる」
全員で木を引っ張り、ロープを使って罠を張り巡らせる。
プレデターの登場を待つダッチ達。
相変わらずバカバカしいとディロン。
ディロン「次はどうする、エサでも置くのか?」
ダッチは罠の場所へそろりと銃を構え向かう。
その瞬間プレデターが罠に掛かる。
プレデターが高熱弾を発射した際、木に当たり大木がポンチョの腹に激突!重傷を負う。
奇声を上げながら木をつたうプレデター。
ディロンはとうとう目にする!
マック「逃がさんぞ!もう逃がさねーぞ!覚悟しやがれー!」
ダッチ「マーック!マーック!ポンチョを助けてヘリへ向かうんだ」
ディロン「待て、待てよ、マックは俺が助けにゆく」
ダッチ「珍しいことを言うな」
ディロン「お前の悪い癖がうつったらしい、いいから早くいけ!」
ダッチ「勝ち目はないぞ」
ディロン「一泡吹かせてやるさ、ヘリを待たせておいてくれ」
ダッチらはポンチョを抱えヘリへ急ぐ。
ここから、吹き替え版の違い。
マックは単独でプレデターを追う台詞だ。
シュワ玄田版では、
マック「見つけたぞー!見つけたーっ!待ちやがれー!クソ〜〜!待ってろ〜!化け物〜!今行くからな〜!サシで勝負だ〜!勝負!逃げるんじゃねぇぞ!待ちやがれ!」
と、普通のセリフなんだが。
このシュワ屋良版での同じシーンでは歌ってるのだ。
マック「ノッポのサリー!とってもかわいい!気立ても良くて〜!おじさんのお気に入り〜〜♪ あ〜〜暑い!!今夜はお楽しみ〜!今夜はお楽しみ〜!」
この歌はリトルリチャードの『ロング・トール・サリー』というらしい。
この違いがやはり屋良版はイイ。面白い。
マックを追う、ディロン。
マック「ディロン、こっちだ、こっちだ」
ディロン「マックか…」
ディロン「うーむむむむ」
マック「シーッ、あそこだ、あの木の向こうだ、見えるか、見えるぞ、よーく」
ディロンが目にする。
ディロン「見える、見える、あぁ、見える、やっつけるんだマック、這って奴の方に向かってゆけ、俺は後ろの方に周り込んでお前の方に追い立てるからな、近づいたらブッ殺すんだ」
マック「仮りを返してやる」
ディロン「あぁ、二人の敵を打つんだ」
這ってゆくマックだが、アッサリ頭を撃ち抜かれ死ぬ。
ディロンの悲鳴を聞いたダッチらは、ビリー!急ぐぞ!と言うもビリーは大型ナイフを取り出しプレデターを待ち構える。が、これもアッサリ死亡。
プレデターは迫る。
ポンチョは頭を撃たれ死亡、あとはアンナとダッチ。
アンナに逃げろー!と言い一人逃げるが、谷から川に落ちてしまう。
いよいよダッチとプレデターの一騎打ち。
だがプレデターには見えない。
泥塗れだとプレデターには自分が見えないことがわかった。
火薬で弓を作り、罠も仕掛けて、顔に泥を塗りたくり、いよいよそこからプレデターに戦線布告の雄叫びを上げるダッチ。
しかし、ダッチを人間にしてはやるな、と思ったのか?武器を全て外し、仮面も外しタイマンに持ち込む。
ダッチ「醜い出来損ないの化け物め」
一方的なパンチを喰らい、ダッチはノックアウト寸前。
何とか罠のある所まで引きずり込むが、第一の罠を見破りそうなプレデター。
ダッチ「来いよ!ほら来い!殺れよ!殺せよ!どうした!ほら来い!殺れ!俺はここだ!殺せ!ここにいるぞ!殺せ!殺れよ!ほらここにいるぞ!殺れよ!ほら殺ってみろ!殺せーっ!」
しかし罠をかいくぐりダッチにトドメを刺しに手から刃を出す!
いや、第二の罠があった、ダッチは罠を発動させる!
ダッチはトドメとばかりに石で叩き潰そうとしたが、瀕死のプレデターを見て何故かやめる。
ダッチ「貴様は何なんだ」
プレデター「…きさーまは…なんなんだー…ふひひひ…フハハハハハー」
プレデター自爆装置を作動させる。
ダッチはそれに気づき、一目散で逃げる。
救出に向かったヘリからは、キノコ雲が立ちがっていた。
ヘリ操縦者「なんだ?」
将軍「何てことだ…」
ダッチはプレデターに勝利した…。
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