kemoxxxxxの日記

kemo cityからの脱出と幾何学模様の迷路

何度も観たくなる映画・その3

ディパーテッド
2006年米公開
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       マッド・デイモン
       マーク・ウォルバーグ

ディパーテッド(死者)、俺は毎日のように、死を考えている。
髑髏は大好きだ、縁起が良いというのもあるからだけど。
memento moriという言葉も大好きだ。
自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな…と。
そしてこの言葉もTill Death Do us Part
死が二人を分かつまで…

人間、誰にでも平等なのが、死だ。
権力があっても死んだらおしまい。お金がたんまりあっても、あの世には持って行けない。
人間誰もが生きたいと思う、でも何れ死は誰にでも訪れる。
生きていたくない、死にたい、と思う人もいる。人間生きて行くのは大変だからね。
しかし死ぬのも大変だ、そう簡単に死ねないのが人間だ。
簡単に自殺する人や殺人なども起こるが…
生と死は表と裏、光と影、常に背中合わせである。

この映画は様々な事情を抱えて死にゆく者達を描いている。
何度も観たくなる映画の一つ。
スコセッシの映画は好きだ。
よくデ・ニーロと組んだ名監督。タクシードライバーなど、数々の作品がある。
このディパーテッド、ハリウッドリメイク作品だが、スコセッシ色が強く出ている。
第79回のアカデミー賞も受賞した。

ここからあらすじに入ります。
(長いです…)



ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)、
コリン・サリバン(マッド・デイモン)、そして、
ボストン南部を仕切る犯罪組織、
フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)、三者の生き様を描く。

主演の二人はマサチューセッツ州の警官、幼い頃の育った環境が二人の将来に影響してくる。
ビリーは家系が悪く、犯罪者の親を見て育ってきた。
サリバンは家庭が貧しく、フランク・コステロに可愛がれ、彼もまた犯罪者の中で育つ。
共に犯罪が多いボストン南部。
そんな彼らが目指したのは警察官。
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しかも二人は優秀な成績で卒業し、ビリーは潜入捜査官、サリバンは特別捜査班と出世街道の道へ。
そこに絡んでくるのが、フランク・コステロ
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ビリーはコステロの厳しいチェックにて組織の潜入に成功する。
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クィーナンみたいな腐れ警官がお前を送り込んだのかも知れんと。
コステロはサリバンにプロビデンス派が犯人だと情報を流し、無実のジミー・パパスを逮捕して手柄を立てる。
サリバンはコステロの内通者として特別捜査班のチーフへと出世する。
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二人はお互い顔も知らずに、互いの組織のネズミになった訳だ。
覆面捜査官であるビリーは上司のクイーナン警部(マーティン・シーン)、
ディグナム上級巡査部長(マーク・ウォルバーグ)しか正体は知らない。
コステロとサリバンは常に連絡を取り、互いの利益を得てゆく。
もうすぐガサ入れがあると言って、コステロを助けたり。
ビリーは何度も危うい目に遭い、早くコステロを逮捕しろと、クイーナン警部とディグナムに詰め寄ります。
俺を殺させる気か!と。
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組織の中でコステロの非道さを何度も目にし、精神状態も追い詰められていました。そして特別捜査班にコステロのネズミがいることを知り、なんてこった、と愕然とする。
そこで登場するのがマドリン(ヴェラ・ファーミガ)という女性セラピスト。
そこでビリーはマドリンのカウンセラーを受けて、鎮痛剤を大量に処方するように、嘆願します。
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苦しみから逃れる為に鎮痛剤を大量服用するビリー。(なんか俺のブロンを飲む姿に見えた。)
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そのマドリン、サリバンの彼女だったのです。
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マドリンは綺麗で優秀な精神科医、サリバンは女性にも最高をこだわる男。
マドリンはサリバンの彼女でありながらもビリーにも少しずつ心惹かれて、三角関係の間柄になりかけ…
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しかし、本命の彼氏はサリバン。
のちにマドリンはビリーに残念だけど友達にもなれないと告白します。
大きな出来事がマイクロチップの中国人との取り引きだ。この捜査本部はエラービー警部(アレック・ボールドウィン)が仕切っており、サリバンには知らされてなかった。慌ててサリバンはコステロへ携帯の電話を切るようにと、ポケットの中からメールを送る。
ビリーもまた取り引き現場にいて、ポケットの中からクィーナン警部に状況を知らせる。神経戦だ。
しかしこの取り引き、誰かの仕業で隠しカメラの位置以外の死角の場所で行われ、顔の確認も出来ずエラービー警部はコステロを逮捕失敗し、ブチギレる。
取り引き現場を知らされていることに、コステロは覆面警官のサツのネズミがいることが分かった。
そしてサリバンはコステロからネズミ探しを催促され、ビリーはクィーナン警部とディグナムに特別捜査班内のコステロのネズミを探すように言います。
何としてでもサリバンは覆面を見つける為にとディグナムに詰め寄ります。
ディグナムは教えません。
サリバンはコステロへネズミを探す為にコステロの部下らの本名と社会保障番号を書かせるように要請します。
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コステロは、その部下らの書いた封筒をサリバンに渡す為映画館で会うことに。
サリバンもまたエラービー警部から特別捜査班にネズミがいる、探し出せと指示される。
要は自分探しだ。
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ビリーは警察内のネズミを突き止める為にコステロとサリバンが落ち合う映画館へ尾行します、コステロと別れたサリバンを追うビリー、しかしあと一歩のところでサリバンを捕まえるのを失敗します。
サリバンも尾行されているのを知り、逃げた後に街の監視カメラでビリーの顔を知ろうとパソコンで調べますが、顔は確認できませんでした。
サリバンは警察内部では信用されている立場。
クイーナン警部にもネズミを探せと指示される。
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コステロはビリーがネズミだと疑い始める。
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優位なのはサリバン。
ビリーはコステロにネズミは自分ではない、と何度も危ない目に遭います。
そんな中ビリーは、近々ヤクの取り引きがあることを伝える為、クイーナン警部とビルの屋上で待ち合わせをします。
サリバンは覆面を突き止める為に、部下にクイーナン警部を尾行させます。そしてコステロにもその情報を流したのです。
それを知ったコステロの部下はそのビルへ。
ビリーはそれをコステロの仲間から携帯で連絡を受け、二人は大ピンチに。
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クイーナン警部は、ビリーを逃しコステロの部下と対峙しましたが、
唯一覆面捜査官を知っている一人、クイーナン警部はコステロの部下たちにビルから落とされ死亡してしまうのです。
それを見たサリバンの部下たちはコステロの部下たちと銃撃戦になり、コステロの部下の一人デラハントが撃たれ死亡します。その後テレビでデラハントも市警の覆面捜査官だったことが発覚し、ビリーは何とかバレずにすみます。
コステロの部下には二人の覆面捜査官がいた事になりますね。
ということは、警察内部にもサリバン以外のネズミがいることが予想されます。
しかし依然ビリーは窮地に追い込まれます。
もはや味方はディグナムしかいないのです。
そのディグナムも特別捜査班のエラービー警部とサリバンと覆面を教えろと押し問答になり、取っ組み合いの言い合いになりディグナムは自ら辞表を出して消えてしまうのです。
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ビリーを知るものはいなくなりました。
ビリーのデータや個人情報は消されたままです。
サリバンも段々とコステロが邪魔な存在になってきます。
コステロはサリバンのもっと大人しくして欲しいとの警告を聞かず、相変わらず殺しやヤクの取り引きと暴走しまくりだったからです。
やがてストーリーは悲劇的な結末へと加速していきます。
サリバンは死んだクイーナン警部の携帯を使いビリーに電話をかける。
お互い緊張のシーンだ。
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そこで初めて二人は会話をする、腹の探り合いだ。心理戦。ビリーはディグナムを出せと要求、サリバンは警部の後を引き継いだ、ビリーに出頭してくれと促すが、ビリーは不審に思いに電話を切る。
サリバンは警部の書類を調べていた時にコステロはFBIの情報提供者だと、初めて知る。
デラハントが覆面警官だとニュースで知ると、コステロはこれでネズミが消えたと一安心。
そしてヤクの取り引きにコステロは向かう。
八方ふさがりになったサリバンは決断する、コステロを逮捕すると。
そしてシェフィールドの倉庫で、サリバン率いる警察組VSコステロ組が銃撃戦へ。ビリーは裏口を見てくると言って銃撃戦から間一髪逃れる。
コステロの部下らは全員死に、サリバンは負傷を負ったコステロと対峙する。
FBIに俺を売ったのか?と。
売るはずがない、と答えたがコステロはサリバンに向けて銃を放ったので、
サリバンはコステロを撃ち殺した。
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これでサリバンは一躍ヒーロー……
とはいかない。
初めてビリーとサリバンは顔を合わせる。さて、サリバンはどういった行動に出るか?
ビリーは身元を戻し、金を払ってくれと言う。疲れた姿で。
覆面警官データ開示のパスワードは本名だったのです、ビリーの本名はウイリアム・コスティガン。
サリバンは別室にて君の身分を元に戻すから、自分のオフィスで待っていてくれ、と。
一人になったコスティガンはサリバンのデスクを見る。
あの時の書いた封筒がそこにあった…
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コスティガンはサリバンがコステロのネズミだったことを確信し、ソーっと署内から出る。
コスティガンの身分を元に戻して自分のオフィスに戻った時、彼はいない。
そして封筒を触った跡を発見したサリバンは、急いでコスティガンの身分を消す。
コスティガンはマドリンの元へ訪れ、君しか信用出来る人はいない、俺に何かあったら中を見てくれと封筒を渡す。
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翌日マドリンはサリバンに子供が出来たことを嬉しそうに伝える。
生きることよりも死ぬほうが大変だ、と。
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サリバンがシャワーを浴びてる間に郵便物を見る、コスティガンからサリバンへの届き物があった。
不審に思ったマドリンは中を開け入っているCDを聴く。
それには信じがたい内容の話が流れてた。コステロとサリバンの会話を録音したCDだった。
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マドリンは憤慨し、自室へ閉じこもる。
サリバンは慌てて言い訳を繰り返しマドリンを説得するが、時既に遅し。
電話でコスティガンはサリバンに証拠の会話を弁護士に預けておいたぞ!と言う。弁護士は俺を信用している、と。
サリバンに言う、身分を返せ!
このウソつき野郎と。
サリバンは何が欲しい、金なら払うと。
コスティガンはサリバンに警部が殺されたあのビルへ来いと、、、電話を切る。
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そしてビルの屋上へ行くサリバン。
待ち構えていたコスティガンはサリバンを殴り、逮捕すると手錠をかける。
言い逃れをするサリバン、しかしコスティガンは殴るけども殺しは絶対しない。
絶対逮捕してやる!起訴なんてどうでもいいと。
そこへ警察学校同期の黒人警官が来る、
コスティガンが呼んだのだ。
お前なら信用出来るから、と。
だが同期の警官は銃を下ろすよう促す。
サリバンはコスティガンを撃て!と。
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二人は銃を構えながら、エレベーターへ
同期の黒人警官はどちらを信用したらいいのか分からずに結局何も出来なかった。
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エレベーターを降りてる際、サリバンはコスティガンに俺を殺してくれ、と言います。
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そうしてエレベーターが開くとコスティガンはサリバンの同期警官バリガンに、あっという間に撃たれ死んでしまいます。
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私としてはここのシーンが一番悔しく圧倒的に驚かされました。
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バリガンもまたネズミだったのです。
そう、もう一人の警察内部のネズミはバリガンだったのです。そして階段から降りて来た黒人警官はコスティガンの死を見て驚いてるスキに、バリガンは彼も射殺します。
バリガンは自分だけがネズミだったと思ってたのか?売られる寸前だった、二人でここを乗り切ろう、と急いでその場を去ろうとします。
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手錠を解錠したサリバンは指紋を拭き、友人バリガンをも射殺します。
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証拠が残らないように。なんて残虐な奴だ、と思わせるサリバンの強かさを感じました。
サリバンはその後証言にてバリガンが襲ってきた、バリガンが二人を殺したと全てをバリガンのせいにします。そしてコスティガンを功労賞に推薦します、と。
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コスティガンはサリバンに言っていました、演奏付きの立派な葬式か?と。
そんなことは絶対させないと。
コスティガンはサリバンを殺さず犯罪者として逮捕したかった、だがそれも出来ずに、自分がそうなってしまった。
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サリバンの向こう前ではマドリンが自分を見つめ泣いているのが分かります。
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そう、マドリンは全て知っているのだから。子供は?との呼び掛けにマドリンは無視してサリバンの前を通り過ぎました。
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何れ全ては白日の下に晒されると、サリバンは悟ったように見えます。
私服で買い物帰りに自宅へ。一時ドアに頭をあてていました。
そしてドアを開けるとそこには靴にカバーを掛け、手袋とジャージ姿、銃を持ったディグナムがいました。
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サリバンはハッ!としますが、死んだほうがマシだろうと思ったのでしょう、分かったよと言い抵抗はせずに。
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ディグナムはサリバンの頭を撃ち抜きます。
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覆面を被りその場を去るディグナム。サリバンの頭から血が流れ、
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ベランダには金色の議事堂、手すりを歩く一匹のネズミがいました。
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皆、死んでいきました。
死ぬ時はあっという間。呆気ない。
ビリー、サリバン、バリガン、デラハント、四人のネズミ。
そしてコステロ、クィーナン警部と…
誰かが死なないと小説は売れない。映画氷の微笑、キャサリン(シャロン・ストーン)が言ってた。
人が死ぬとは、それ程衝撃な事で悲劇的な事である。
だから皆、死に引き付けられるんだと思う。
この映画は死にまくる。だから面白い。
死だけではなく、一部始終それぞれの立場から緊張と神経をピリピリさせられるストーリーなのだ。
映画を観て一言、何故この映画がこんなに好きか?
自分にも過去似たような経験があるからだ、勿論警官ではないw
あえて言えば犯罪者側だろうな。結果ディパーテッドみたいな最悪な結末ではないが、、、。
その時期の出来事が現在も一種のトラウマになっている、だから未だに嫁さんも貰えないし、まともな職にもつけない。
そしてディパーテッドみたく簡単に死ねたらどんなに楽か?と日々送っている。
詳しい内容は書いてもキリがないので書かないが、当時俺も表の顔と裏の顔をもって生活していた。
正にディパーテッドのサリバン役だった。いつもは真面目で、部下を持つ上司、上司からも一目を置かれていたが、
裏では、ある組織と繋がってた。
ネズミだった。
最後は内偵が入り、辞職に追い込まれ、辞めた。
その後も下手すれば、俺はその筋の奴らに攫われてたかも知れないが、うまく逃れた。
だからサリバンの気持ちもよーく分かる。
地位と名誉、そして金と女。
でも映画を観てたらやはり、ビリー側に立って物事を考えてしまう。
だから、ビリーがバリガンに射殺された時ショックでたまらなかった。
ずる賢く抜け目ない残虐なサリバンに腹を立てる。
エンディングでディグナムがサリバンを射殺した時、どれだけスーッとしたか。
ディグナム役のマーク・ウォルバーグはとても良い演技をしている。
正義感を持った刑事なんだが、口は悪いし、すぐキレる。
この映画でマーク・ウォルバーグが好きになった位。
コステロには息子がいない。
だから幼い頃のサリバンを自分の息子だと思い、可愛がったのだろう。
コステロは幼いサリバンに言う、男なら自分で道を切り開け、誰も与えない、自分で奪え、「我、服従せず」J・ジョイス、とサリバンは答える。
警官か犯罪者になれ、銃と向き合えば違いはねぇ、と。
サリバンは警官の道を選んだ、警察のさらにエリートの道へ。
ビリーもまたクィーナン警部とディグナムの面接の際、「家族は浮沈を繰り返す」とビリーは言う。誰の言葉だ?
ホーソンと。次はシェークスピアか?とディグナム。
ビリーは優秀、警部の指示通り覆面警官の道へ。ビリーとサリバン重なって見える。
しかし違いはビリーは逃げることが出来た、何度も挫折しかけた。空港まで行ってディグナムにもう俺には無理だ、と。でも警察官としての使命を全うする為に逃げなかった。
サリバンは逃げることは出来ない、逃げることは裏切りになるからだ、コステロの組織からの制裁が待っている。
なんとかコステロの組織に入れたビリー、コステロはビリーも信用してたし、ビリーをもコステロは自分の息子と同様に思っていたと思う。
だから新入りでも色々と仕事をさせた。
コステロはビリーをネズミだと確信していたのだろうか?
映画館を出て尾行した際、中華街だった。その後ビリーを呼び出している。
そしてビリーにネズミ臭いと。
中華街での匂いがビリーの服についていたのか?
デラハントが市警の覆面警官だと分かりネズミは消えたと、しかしヤクの取り引きに行く時、いまいましいネズミめ、と言っている。
ビリーも覆面だと思っていたのか?
コステロ自身もFBIの協力者だったからか?録音CDも作ったのはコステロで、サリバンが自分の思うようにいかないので、FBIに売るつもりだったように思える。バリガンがサリバンに言っていた。
だからビリーを信用して、保険としてサリバンとの会話の録音CDを渡していた。コステロはお前より俺を信用してたと。マドリンに渡した封筒には証拠の全てが入っていた。だから葬式の時サリバンの呼び掛けに答えなかった。
ビリーはコステロに、あんたにはなりたくないと言っている。コステロは、ん?
コステロの立場になれば責任がずっしり乗るからと。
サリバンは見事コステロのようになった、コステロのように地位、名誉、金が全て、その為には友人さえも殺す。
コステロは失う物がない奴は信用できん、死は誰もが通る道、流した血は元にもどらんと言っている。その通りだ。
コステロは最期まで暴走したが、コステロの生き方もまた素晴らしい悪者振りだった。
俺も母さんの死を1年前に経験し、死は突然やって来る事を身を持って感じた。
あんなに元気だった母が一気に衰弱して亡くなった。
冒頭ビリーは母親を亡くす場面がある。
あんな感じで、、、。
今日5月10日は第2日曜日、母の日。
母が大好きな北日本フードのスーパー極上キムチを供えた。
愛する母へ
無宗教カトリックでもないが…
我が母よ永遠の安らぎを与え、絶えざる光を照らしたまえ、安らかな眠りを、彼の魂と全ての死者(ディパーテッド)の魂が、憩われますように…
孝一より

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